KATO NEWS 新機種情報

新型25t吊りラフテレーンクレーン作業効率・安全性・環境性能が進化した “RVシリーズ”誕生
25t吊りラフテレーンクレーン「SL-250RV」 販売開始
2025年12月12日

株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)は、このほど25t吊りラフテレーンクレーン「SL-250RV」の販売を開始いたしました。


KA-3000R

開発背景

近年、全国各地で都市再開発や老朽化設備の更新工事が進み、密集地での施工需要も高まる中、ラフテレーンクレーンには施工効率の向上、長時間稼働時の省エネ性能、さらには高度な安全性と快適性が求められています。当社はこれまで、幅広いラフテレーンクレーンの開発・製造を通じて蓄積してきた総合的な技術力と現場での実績を基盤に、これらの新しい市場ニーズに応える次世代ラフテレーンクレーンの開発を進めてまいりました。


その結果誕生したのが、新シリーズ「RVシリーズ」です。
RVシリーズは Revolutionary & Real Value(革新性と真価)をコンセプトに掲げ、
・電気式操作レバー・ペダル(当社国内ラフテレーンクレーン初)
・統合カラーモニタ「マルチビジョン」
・新安全システム「E SAFETY」
・テレマティクス(稼働管理システム)「K-cast」
など、現場課題の解決につながる新機能を多数搭載しました。


シリーズ第一弾となる新型「SL-250RV」では、油圧伸縮起伏ジブを採用し、作業サイクルを短縮。また安全機能・省エネ性能の強化に加え、快適性・操作性も大幅に向上させています。

「RVシリーズ」は、当社が次世代ラフテレーンクレーンとして位置づける基幹シリーズであり、多様化する施工環境や将来の技術要請を見据え、順次ラインナップを拡大していく予定です。当社は今後も、環境性能・安全性・作業効率の向上に資する開発を継続してまいります。

主な特長

1.クレーン性能・操作性
2.安全機能を強化
3.環境配慮・省エネ性能
4.キャブ内の快適性向上
5.セキュリティ・管理の強化

その他性能

商品概要

会社概要

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